一般的な土砂と比べると、粒の大きさが多様です。ずりには100mm程度以下の石が、40mmアンダーは40mm以内の石が混ざります。
丁場(採石場)で石と共に産出される土砂は、従来より、埋め立て用途で使用した現場で「土地がよく締まる」「水はけが良い」と評価されていました。
これをさらに研究を重ねて開発されたのがこの土砂です。多様な大きさ(10cm程度以下)の石の粒がしっかりと土中でかみ合うため、土壌が締まり、液状化現象を起こりにくくなります。香川大学と香川高専による研究チームにより、科学的な実証も行われ、商品化されました。条件によって異なりますが、500~1000mm程度の層とすることでその効果が発揮されます。
使用例
地盤、嵩上げ、耐震工事
地盤、嵩上げ、耐震工事